任天堂の古川俊太郎社長は、Switchの後継機が初代Switch本体の「ソフトウェア」やSwitch Onlineサービスとの下位互換性があることを認め、具体的な詳細は後日明らかにすると付け加えた。
「本日の経営方針説明会において、Nintendo SwitchソフトがNintendo Switchの後継機でもプレイ可能になることを発表しました。」と古川氏はXに書いた。「Nintendo Switch Onlineは、Nintendo Switchの後継機でもプレイ可能になります。詳細については、 Nintendo Switchの後継機については、Nintendo Switchとの互換性も含めて後日発表いたします。」
これについては任天堂が昨年少し触れており、任天堂オブアメリカ社長のダグ・バウザー氏は、単一の統一された「ニンテンドーアカウント」によって次のコンソールへの移行がスムーズになると付け加えた。 Switch は発売以来、従来の後方互換性を備えていませんでした。これは、Wii および Wii U 本体のディスク形式からカートリッジに戻ったためです。 Switch 2にオリジナルのSwitchゲーム専用のカートリッジポートがあるのか、それともPS5やXbox Series X|Sコンソールのようにデジタル購入したゲームのダウンロードに対して同様の下位互換性アプローチを実装するのかはまだ明らかではない。
発売8年目に入り、Switchの売り上げは鈍化し始めており、今後5か月以内に正式発表が行われる予定だ。これまでに1億4,000万台のシステムと10億本以上のSwitchゲームが販売されており、任天堂は最新の決算報告でハードウェアの販売は引き続き安定していると述べた。任天堂株も回復傾向にあり、昨日は任天堂が売上予測を修正し、スイッチの売上が減速し始めていることを確認したため株価は下落したが、11月6日には5.8％上昇した。
Switch 2が正確にいつ発表されるかについて、アナリストらは、任天堂が儲かるホリデーシーズンに入る前に現行システムから注目をそらされることを避けたいため、今年にはならないだろうと予測している。
